こんにちは。
センチュリー21サグチ不動産の水野です。
8月14日に私の姪と佐口社長の娘さんを連れて「孫茶会」に参加してきました。
この「孫茶会」は、私が習っている茶道教室の先生が企画したもので
年に1回開催されている楽しい茶会です。
お孫さんのいる生徒さんに声を掛け、茶道に小さい頃から親しんでほしいと
催されており、孫も子供もいない私ですが、姪を連れて参加してはや5回目。
最初の頃は「孫」がまだまだ小さく、ぷくぷくの手で茶碗を回したりしていました。
お皿から茶菓子を落とし、踏んでしまうハプニングや、茶器を倒して
お茶を畳にこぼしてしまうことも。
今年はどんな孫茶会になることやら。
最近姪が佐口社長の娘さんと仲良くさせていただいているので
声をかけさせてもらい、姪と佐口社長の娘さんと参加してきました。
夏休みで真っ黒になった2人は浴衣を着て、髪の毛もかわいく結って
とってもかわいいです。
私の通う茶道教室は、ただ茶道をするだけではなく、
茶道の歴史や、道具の歴史、茶菓子や茶花、掛け軸の拝見、いろいろな
事を教えていただけます。
この日もまず最初は、「着物にはたくさんのポケットがある」という話から
始まりました。子どもたちは真剣に聞いています。
また「着物は夏は涼しく、冬はあたたかく着れる着方がある」という話など
私もふんふんと聞いていました。こんな面白い話を小さい頃から聞けるなんて
幸せです、彼女たち。
そして子供2人に対し大人が1人ついて実際にお茶を点てます。
姪は、やんちゃな子ですが、私に似たのかお茶は好きなようで、まだ3、4歳の頃から
私の真似をして正座して礼をしたり、茶碗をまわしたりしてました。
今日は5回目、記憶をたどって頑張っています。
なんだか大きくなったなぁとしみじみ。
社長の娘さんの亭主の番は一番最後。
一番長い時間正座をしていました。はじめてなのに頑張って正座してえらい!
そしてお点前です。ドキドキですが、落ち着いていてみんなの前でも動じず上手にできました!
暑い夏に暑い釜から湯をつぎお茶を点てること、
暑い夏に熱いお茶を飲むこと、
茶道具や掛け軸、茶菓子でお客さんに目で見て涼んでもらうおもてなし、
静かな空間に松風の音だけが聞こえ、またそれを聞かせること、
お先にどうぞの気持ち、など
2時間の孫茶会の中に日本人の奥ゆかしさや、相手を思いやる所作がいくつかあります。
お茶って素晴らしい!
千利休ってすごい!
日本人ってすんばらしー!って思います。
そんなこと2人にも感じてもらえたらと思います。
来年も行こうね!
平成25年8月16日 水野桃子